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アスベストに関する改正
東京にお住まいのみなさま
こんにちは
東京の解体工事専門店カクケン
あゆみ解体です
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2023年10月1日 アスベストに関する改正
リフォームや解体工事の需要が増える一方、アスベスト問題が深刻さを増しています。
法改正により2023年10月1日以降
解体・改修工事の際には専門の有資格者による事前調査・分析が義務になります。
アスベスト建材レベルについて
レベル1
除去費用目安 1㎡あたり ¥15,000~¥85000
建材の種類 石綿含有吹付け材
発じん性 著しく飛散性が高い
使用箇所 ・耐火建築物、準耐火建築物の梁、柱、デッキ裏等の耐火被覆用の吹付け材
・ビルの機械室、ボイラー室、空調機械室等の天井壁等の吸音、結露防止用の吹付け材
*他のアスベスト製品と比べて、特に繊維の露出が多く、単一では脆いのが特徴です。
そのため粉じんが比較的に飛散しやすく、少しの外部の力で破損してしまいます。
撤去作業をする際は、事前に計画内容・作業内容の届出の提出が必要です。
また、作業員は全面型マスクの着用などが義務付けられています。
レベル2
除去費用目安 1㎡あたり ¥10,000~¥60000
建材の種類 石綿含有保温材 石綿含有断熱材
発じん性 高い
使用箇所 ・ボイラー本体、配管等の保温材 ・建築物の柱、梁、壁等の耐火被覆材
・煙突用断熱材、屋根用折板屋根断熱材
レベル2も、マスク着用は義務付けられていますが、 中には半面形マスクの装着でも作業可能です。
レベル3
除去費用目安 1㎡あたり ¥3,000~
建材の種類 その他石綿含有建材(形成版等) 建築用仕上げ塗材
発じん性 比較的低い
使用箇所 ・建築物の天井、壁等に成形板、床のタイル等として施工
・屋根材としてスレートなど ・外壁・内壁の建築用仕上塗材の下地調整材
・外壁・内壁の建築用仕上塗材 ・建築用下地調整材
※建築用仕上塗材はレベル3相当の扱いですが 破損・劣化した状態で放置してしまうと
ばく露につながる危険性があります。
そのため、きちんと処理をする必要があります。
レベル3は届出は不要となり、保護具も半面型マスクの装着で作業を行うことができます。
レベル1~3に含まれないアスベストとして、 石綿パッキンやガスケットです。
バルブや継手に使用されています。
石綿パッキンなどはプラスチックなどで石綿繊維が固定されています。
そのため、分解・切断などをしない限り、アスベストは飛散しません。
これらのアスベストの解体工事を行うときは、石綿にかかわる環境関係法規
(労働安全衛生法・石綿障害予防規則・じん肺法・作業環境測定法・作業環境評価基準法
・ 大気汚染防止法・廃棄物の処理および清掃に関する法律)より、厳格に規定されています。
アスベスト解体工事の流れ
1.現地調査 必ず事前に現場調査をします。
調査をすることで正確な見積もりを算出できます.
○延床面積
○建築物の構成
○アスベストの含有調査
○外構の有無、規模
○ 乗り入れ可能なトラック
○養生シートの種類
⁂現地での調査をして上記○を含み見積書を作成いたします。
2.施工計画の作成
現地での調査結果、解体対象物に基づいて、工事の手順、重機の搬入を経路方法
アスベストの処理計画、作業員等の環境保全計画を作成いたします。
3.解体工事における届出 アスベストの解体工事のレベルによって
以下の4つの届け出が必要になります。
1.工事関連届出(大気汚染防止法)・・都知事に届出 (東京の場合)
2.工事関連届出(労働安全衛生法)・・管轄の労働基準監督署に届出
3.工事関連届出(石綿障害予防規則)・・管轄の労働基準監督署に届出
4.解体工事関連届出(建設リサイクル法)・・・・・都知事に届出(東京の場合)
**すべて業者がいたします。
4. 近隣の方々へのごあいさつ
解体工事が始まれば近隣の皆様には様々なご迷惑をお掛けすることになりますので
業者サイドが近隣の方々にごあいさつ、ご説明をして、ご理解をして頂くよう努めます。
またご自身でごあいさつをして頂くこともよいと思われます。
5.引込配管、配線の撤去の手配
事前にガス、電気、電話の配管、配線の撤去手配を依頼してください。
手配後、専門の業者が撤去を行います。
また、水道は通常、工事中防じんのために登録業者が使うことになりますので、
撤去する前に登録業者に確認してください。
6.アスベスト解体工事開始
(1) 足場・養生シートの組立て
作業員の足場を設置し作業中の騒音を防ぐための防音パネルや
粉じん飛散を防止するための外壁シートを設置をします。
アスベストの解体除去作業には飛散を防止するため、養生シートを設置が重要です。
養生シートの活用で、近隣の方々へのご迷惑を最小限にいたします。
(2) 建物内の撤去 アスベストを含むものだけを残し、それ以外の建物内部を何もない状態にします。
畳、瓦、建具、家具等を撤去しますが、分別してリサイクルするものなど環境の適正化
安全性を図りながら作業します。
天井や壁など、アスベストが飛び散らないように慎重に除去作業を行います。
解体をする場合は飛散しないよう湿潤状態にし、 保護具を装着。また廃棄物は袋詰めして飛散を防ぎます。
内装材、窓ガラス、サッシの撤去
↓
屋根、柱、壁の撤去
↓
現場で出た廃材「木・鉄・コンクリート」の分類別に分ける
アスベストが飛び散らないように散水しながら作業していきます。
↓
地面を平らにし整地
↓
残存物がないか、立ち合いのもと確認し解体工事完了
見積りの安さだけに魅了され後に悪徳業者だった!
なんてことにならないよう注意しましょう。
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ご購読、ありがとうございました。
東京の皆様、今後ともあゆみ解体をよろしくお願いします✊
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