アスベストのレベル

2024年4月24日更新

東京にお住まいのみなさま

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東京の解体工事専門店カクケン

あゆみ解体です

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　　　　　　　　　アスベストのレベルの違い　　　　　

レベルの違いとは飛散の危険性に合わせた作業レベルのことを言います。

レベルは、レベル1から3までの3段階に分けられ

レベル1が最も危険なレベルになります。

普通は毒性のある物のレベルの数値は危険性が高くなるとレベル数値も上がるのに対し

アスベストはレベル1が最も危険な数値になりますので注意しましょう。

 

レベルは、体内へ侵入する原因である「発じん性」の度合いによって区分されています。 　　

レベル1　＝　発じん性が著しく高い建材　　　　　　　　　

レベル2　＝　発じん性が高い建材　　　　　　　　　　　　　　　　

レベル3　＝　発じん性が比較的低いとされる建材　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

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　　　　　　　　　　アスベストのレベル別の処理方法

 

●アスベストレベル1

 

アスベストレベル1の除去方法

主に隔離工法が用いられます。

隔離工法では、作業場所を養生シートなどで隔離し

集じん装置で作業場所を負圧に保った状態で作業を行います。

除去作業終了後には、集じん装置を24時間稼働させて、作業場内の残留アスベストを取り除く処置が必要です。

レベル1での解体工事費用目安は、1.5万円～8.5万円/㎡となります。

レベル1は、もっとも危険性が高く飛散する可能性も高いため、より慎重な作業が必要になります。

また、吹付け材として使用されており天井や梁などで利用されているものが多いため

除去しなければならない面積も広い傾向があるのです。

 

●アスベストレベル2

 

アスベストレベル2の除去作業

超高圧水を噴射してアスベストを含んだ塗材を除去する方法が用いられます。

この方法では、アスベスト含有層を十分に湿潤化することができるため

アスベストの飛散を抑えることができます。また、環境への影響も低いとされています。

レベル2の解体費用目安は、1.0万円～6.0万円/㎡です。

レベル2も飛散リスクが高いため、レベル1同様に慎重な作業が必要となります。

そのため、作業費用も高額になる可能性があるのです。

 

●アスベストレベル3

 

アスベストレベル3の除去作業

建築物の高さ以上の防じんシート養生が必要です。

設置後、散水によってアスベストを湿潤させ、原型のまま手ばらしで除去します。

投下や重機作業は破砕の危険性があるため原則、禁止されています

レベル3の解体費用目安は、0.3万円/㎡です。

レベル３の場合は、比較的飛散リスクが低く手作業での除去作業が中心となるため、費用も比較的安くなります。