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解体前のアスベスト調査

東京にお住まいのみなさま

こんにちは

東京の解体工事専門店カクケン【あゆみ解体】です

 

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家屋の解体工事にはアスベストの有無の調査があります。

アスベストの事前調査が必要な築年数は、2005年以前の着工、築年数が19年以上の建築物が対象になります。

しかし2006年以降に建てられた建築物については、アスベストの含有建材の使用が禁止されているため

事前調査は不要になります。

【アスベスト調査の必要性】

アスベストは発がん性があり、中皮腫や肺がんなどを引き起こす危険な物質です。
アスベスト調査は、建物の周辺、作業現場での安全確保のために必要です。
適切な調査を行わないと、従業員や周辺住民に深刻なリスクを与える恐れがあります。

【アスベストの有無を調べる方法】

・書面調査 (第一次スクリーニング) 設計図、施工記録をもとに調査

・目視調査 (第二次スクリーニング) 現地目視調査

・分析調査(位相差・分散顕微鏡法など)

【アスベスト調査の義務】

令和5年10月1日より解体等工事を行う元請業者や自主施工者は有資格者による事前調査が義務付けられています。

調査結果については、一定規模以上の解体工事の場合は都道府県または大防法政令市に報告する必要があります

【アスベスト調査の資格】

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*アスベストの調査は2023年10月以降、資格を持った者が調査を行わなければなりません。

(石綿作業主任者、石綿取扱作業従事者、工作物石綿事前調査者)
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【アスベスト調査を怠った場合の罰則】

*大気汚染防止法に基づき、事前調査の報告を怠った場合、最大30万円の罰金が課せられる可能性があります。

アスベストの検体採取時の服装

試料採取時の石綿の飛散・ばく露防止のため、湿潤化や保護具の着用等が必要であり、試料採 取時に粉じんを飛散させないように、霧吹きなどを用いて常に湿潤させながら実施するとともに、 採取者が粉じんを吸入しないように呼吸用保護具、手袋を装着し、作業衣を着用する。

・チャック付きビニール袋(二重梱包)・スクレーパー・カッター・手袋(使い捨てが望ましい。)・飛散防止材(水に洗濯のりを混ぜたものでも代用可)・防塵マスク (国家検定品でできるだけ性能の良いもの)・ゴーグル(防じんタイプ)

【アスベストの分析方法】

定性分析

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アスベストの有無を調べる方法
・実体顕微鏡と偏光顕微鏡を用いるJIS A 1481-1の方法が一般的
・偏光顕微鏡では、検体中の鉱物やアスベストの繊維に光を当てて、繊維の特性(形状や色など)からアスベストかどうか判定する
・緊急性の高い状況や初期調査において有用
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定量分析
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アスベストの濃度を調べる方法
位相差顕微鏡を使用した分散染色分析法とX線回折分析法の双方によりアスベスト含有の有無を判定後
X線回折分析法による定量分析により建材中のアスベスト含有率を測定する
健康リスクの評価や法的基準への適合を確認するために欠かせない情報を提供する
アスベストの分析では、まず肉眼で全体を観察し、色や材質を記録します。また、建材の種類や必要に応じて灰化、酸処理、沈殿性および浮遊性によりアスベスト以外の成分を除去します。
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☆弊社あゆみ解体ではアスベスト定性分析を標準としております。
解体前にアスベストの調査のみのご依頼も承っております。
お気軽にご相談ください。
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あゆみ解体のスタッフSTAFF

東京都での家屋解体・解体工事は「あゆみ解体」にお任せ!

解体工事専門店としてのメンツにかけて、安心・安全の家屋解体・解体工事をお届けいたします!

代表取締役角田 賢慈

取締役 吉野 福太郎(ヨシノフクタロウ)

取締役齋藤 公治(サイトウコウジ)

工事部長小原 春寿(オハラハルトシ)

担当久保木純一(クボキジュンイチ)

担当ラントクイ

担当棚木政光

経理角田 彩香(カクタサヤカ)