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足場

こんにちは、東京の解体工事専門店のカクケンです。

 

解体の工事の際には必ずといって足場を設置いたしますが、この足場には種類があります。

くさび(楔)足場・・設置に撤去に期間がかからずハンマー1本で組み立てから解体までができて

よく使用されます。

素材も亜鉛メッキ処理されているため、錆に強く耐久力があり、安全性もあります。

またくさび足場はコンパクトにまとめられるので、輸送コストを抑えることができます。

住宅用の足場として作業が進めやすいです。

デメリットは設置の際ハンマーで叩くのでカンカンと音が出て騒音になります。

また、設置できないところがあるため注意してください。

枠組み足場・・を門型に溶接された建枠を中心にジャッキベース・筋交・鋼製布板などの部材を

組み合わせて積み上げて構成する足場のことで

高く組むことができるため規模の大きい解体の際に使われて、高い安全性があります。

くさび足場のようにハンマーで打ち込む事が無いので、足場を組む際の騒音も少ないのですが、

足場を組む部材が大きい為、

搬入の経路や資材として置く場所も一定の場所が必要となります。

枠組足場には、「インチ規格」と「メーター規格」の2種類があります。

足場板の長さに違いがあって

インチは1829㎜、メーターは1800㎜と足場板の長さが異なります。

ちょっと見ただけではわかりませんが規格が違うと併用はできません。

単管足場・・鉄パイプを組み合わせて建てるタイプの足場の事をいいます。

単管パイプとクランプを軸に足場の形状を変えることができるうえ、

枠組み足場の設置が無理な狭い場所でも対応できます。

組み立てが簡単なうえ、ホームセンターでも買う事ができます。

一方強度や安全面においては他の足場より弱い部分があって、高層な工事には不適切です。

単管ブラケット足場・・単管に足を乗せて板をボルトで固定する足場をいいます。

単管足場より安全性が高いのが特徴です。

しかしボルトが緩むと足場が揺れて危険ですので注意しましょう。

脚立足場・・脚立と床材をゴムバンドで緊結させて建てる簡易的なものです。

比較的に建物全体の工事ではなく、部分的な工事のときに使用されます。

しかし、簡単なため、作業中の墜落などの危険性が高くなります。

無足場工法・・足場を設置せず作業や工事を行う事です。

屋上からロープブランコを吊るして、その上に乗って作業をします。

作業工程としては短縮でき、足場設置の費用も削減できます。

しかし、吊るされたままで作業をするので、安定が悪く危険性が高いため、高度な技術が必要となり

熟練の職人にやってもらう事になり人件費が高くなることもあります。

足場の設置費用は、解体する建物によって異なりますので、基本的な目安がありません。

複数の業者ときちんと見積もりをして確認するのが大事です。

解体工事は常に危険性のある工事とういイメージがありますよね。

工事中に事故が起こることもあります。

中には足場での事故が起こることもあります。トラブルが発生することも珍しくありません。

そこでどんなトラブルがあるのか・・。

養生シートが古く破れて、重機に引っかかってしまい事故につながる可能性があります。

養生シートの機能性として防塵、防音などがあるのですが、破れていると

効果が発揮することができません。

足場も、強度がないと風にあおられて倒壊する可能性があります。

足場が倒壊すれば乗っていた作業員が怪我をし、

その結果

その現場の通行人や通行車両にも被害が拡大する可能性もあるわけです。

土地の関係上、隣家の土地に使わせてもらい足場を組む必要な場合があります。その際、隣家の人は家の敷地で工事をされるわけなのでトラブルになることがあります。

隣接する建物で、お隣の土地に足場を組むのに使用させていただく場合は、業者が事前にお隣りの方に挨拶をして状況の説明をし、ご納得していただけるようにいたします。

安全に作業を行うためには足場は大変重要です、そのためにもしっかりと安全で

工事に適した足場が必要になるのです。

ご購読、ありがとうございました。

あゆみ解体のスタッフSTAFF

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取締役 吉野 福太郎(ヨシノフクタロウ)

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工事部長小原 春寿(オハラハルトシ)

担当久保木純一(クボキジュンイチ)

担当ラントクイ

担当棚木政光

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