爆破解体

2023年2月13日更新

東京にお住まいのみなさま

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

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こんにちは

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

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東京の解体工事専門店のカクケンあゆみ解体です

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

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海外の解体工事ってどうやっているのでしょうかね？

日本の解体工事は安全第一がモットーなのであまり行いませんが一部の海外では

ダイナマイトを使っての爆破解体というのがあります。

（東京では考えられません）

ビルが上から下に一気に崩れていく解体の

様子を見た事がありませんか？！

このような解体方法を爆破解体といいます。

爆破解体とはどういうものなのでしょうか

高層ビルやマンションいろいろな建築の解体に使用されています。

解体時間はそれは早いですよね！　

足場の設置もいらないし人件費もいりません。

テレビなどで見たことがあるかもしれませんが建物が爆破によって

崩れ落ちる瞬間はまるで折りたたまれるようなすごい迫力です。

大量な爆薬を使うのでそれなりのスペシャリストの下で作業をしないと

予想以上の大爆発を起こして違う方向に建物が倒れてしまい

大量なホコリや破片が飛んで、人にも大きな被害が及ぶリスクもあります。

爆破解体の技術

物の構造の倒壊で上部から下部へ押し潰すように爆破させ連鎖させるには

綿密に計算して発生させなければなりません。

確実にする方法として電気的な着火を行うための電気雷管を使用し、

爆発物を計画的に設置します。

爆発の手順ですが順番に制御するコントローラーであらかじめ条件を

プログラムして置きます。

過去に失敗し、予期せぬ方向に倒れてしまい死傷者が出た事があり

現在では爆破の事前に鉄を切断するなど工夫するようになったようです。

破壊した時の飛散の問題

日本は地震が多い国なのでしっかりした耐震設計で作られていますから

海外の建物よりも頑丈なため建物の爆薬の量も多くなりその難しさから

なかなか実施されないのが現状のようです。

　**　日本で最後の爆破解体が1992年の琵琶湖湖畔の

　　　　木の岡レイクサイドビルのようです。

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低公害な「静的破砕剤注入工法」という方法

爆破解体が日本には向いていないのでこのような方法があります。

静的破砕剤注入工法は、建物内部に機械を搬入して解体

水と性的破砕剤と使い膨張圧で破壊する方法です。

この工法は、近隣が密集する地域の解体作業でも周囲に被害を

最小限に抑えられ、さら火薬を使用しません。

また膨張圧を利用しての破壊なので静かにゆっくり壊せて

解体に発生する騒音や振動も抑えられます。

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近年注目されている「小規模爆破工法」という方法

この工法は、小さい口径と少しの爆薬で小規模な爆破破壊の事をいいます。

限られた発破が可能の為、破壊したい場所だけを破壊する事ができます。

また爆薬の量も少量で済み、爆破音や振動を抑えられて

防護シートで飛散物を完全に押えることができます。

この小規模爆破工法は、安全で安価にできて短時間で作業ができる方法です。

日本の解体技術は世界に誇るものです。

今では爆破解体はほとんどいたしません。

日本では東京のように建物が密集していることもあり

周囲への被害も最小限に抑えるため

解体する建物の周囲をシートで覆って、安全対策をとりながら

解体の重機を屋上に上げ、上から少しずつ解体していく方法が多いです。

最近では新たな解体方法で、下から少しずつ壊していくのもあります。

日本の解体は環境への影響を配慮した方法を今後も研究していくのでしょう。

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