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廃棄物

東京にお住いのみなさま

こんにちは

東京の解体工事専門店のカクケンです

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廃棄物 産業廃棄物って言葉を聞いたことあると思います。

今回は東京の廃棄物についておはなしします。

産業廃棄物とは事業活動で生じるゴミのことをいい、

それ以外のゴミが一般廃棄物になります。

解体工事などを行う際に発生するゴミは、産業廃棄物と

一般廃棄物と分けて収集し処理をする必要があります。

事業活動の際に発生するゴミなのか区別がするのですが、営利を目的とする事業活動で出たゴミが産業廃棄物です。

解体工事の場合は利益を目的としているのでこの時に発生するゴミは産業廃棄物となり、その他のゴミは一般廃棄物となります。

産業廃棄物の定義において、廃棄物処理法(通称:廃掃法)で分類がされ、

以下のようになっています。

事業活動において生じた廃棄物

(燃え殻・汚泥・廃油・廃酸・廃アルカリ・廃プラスチック類)

法令で定めた廃棄物が産業廃棄物となります。

輸入された廃棄物や船舶及び航空機の航行に伴い発生する

廃棄物や本国に入国する者が

携帯した廃棄物もそれに値します。

以下のようになっています。

解体工事の際に出たコンクリートガラや木屑・ガラス片

工場の排水を処理後に出た汚泥

化学工場から発生した廃酸・廃アルカリ

廃プラスチック類

東京の解体工事を行うには建設業許可と解体工事業登録の2つがあります。

また、廃棄物の運搬を他社から委託する場合には

産業廃棄物収集運搬許可が必要となります。

これら事業として作業を行う場合の許可です。

一般廃棄物にも定義があって、廃掃法の第2条2項では、

一般廃棄物は産業廃棄物以外の廃棄物をいう記されています。

日常の生活で出る可燃ゴミ・不燃ゴミ・粗大ごみは、

一般廃棄物として処理をする必要があります。

ソファ・ベッドなどの家具

エアコン・冷蔵庫・テレビなどの電化製品

食器・ガラス製品・おもちゃ・衣類・古紙

生ゴミ

日本全体の産業廃棄物の排出量と再生利用の割合

日本は世界的にみてゴミの排出量が多い国です。産業廃棄物の排出が最も多く、

産業廃棄物としてのゴミの内訳は、

汚泥(44%)・動物の糞尿(21.4%)・がれき(15%)の順になっています。

その中の約55%は、さまざまな形で再利用されていて

埋め立てられる量は年間で4%に満たないのですが、

環境省からは日本の埋め立てられる場所も限りがあるので

再利用するように報告があがっています。

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日本全体の一般廃棄物の排出量と再資源化の割合

東京の一般廃棄物の排出量は2000年代の前半は約550万トン、2018年で約440万トンに減少しています。

そのうち、家庭のごみの排出量が全体の65%を占めております。

日本人1人当たりですと919gになり、そのうち約20%がリサイクル、

埋め立て処理されるのは1.1%なのです。

これでも諸外国と比較するとまだまだ減らしていかなければいけないようです。

 

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混合処分は違法になるので注意・・

解体工事などの際には、一般廃棄物と産業廃棄物は区分を確認して処分をすることが決められています。

解体工事中にタンスがあったとします、このタンスを建物などの廃材と一緒に処理してはすることは違法になります。

その時は一般廃棄物処理業者に処理をお願いする必要があります。

運搬の際に一般廃棄物と産業廃棄物が混ざらないようにしなければなりません。

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ご購読、ありがとうございました。 

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