あゆみ解体の
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解体業界の課題

東京にお住まいのみなさま

こんにちは

東京の解体工事専門店カクケン

あゆみ解体です  

 

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解体工事業界

いろいろな課題を抱えております。

1.産廃処理場不足・処理コストの高騰

2.人材不足

3.アスベスト対応

4.原油価格の高騰

 

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課題1 産廃処理場不足         

 
産業廃棄物の排出量が増えると、最終処分場が不足する問題が生じます。
 
日本で排出される産業廃棄物は2000年前後をピークに減少傾向にあるものの
 
最終処分場は慢性的に不足しているのが実情です。
 
環境省の発表によると、最終処分場の残余年数は約20年余りです。
 
この状況が続くことで、再利用や再資源化が不可能である廃棄物を
 
処理しきれないという事態に陥ってしまうでしょう。
 
また、処分場の設備による適切な処理作業ができないことによって
 
廃棄物の不法投棄や不適切な焼却処分の増加も懸念されます。
 
最終処分場の不足原因:
不法投棄による悪いイメージや環境汚染への住民の不安感などから
 
新たな最終処分場確保が困難になっている埋立地による周辺環境への影響は
簡単に解決できるものではありません
国土面積が小さいので燃やすことで最小限の大きさにしてから埋め立てる必要がある。
 
最終処分場の不足で起きること:
     
    ・再利用や再資源化が不可能である廃棄物を処理しきれない。

・廃棄物の不法投棄や不適切な焼却処分の増加。

・地球温暖化。

 

課題2 人材不足  

解体業界は以前から人手不足で解体費用の高騰には

人件費も大きく関係してきております。

新型コロナの影響、労働改革、外国人実習生の受入れも順調に進んでいない影響もあり

人材不足が解消されず窮地にたっています。

また、建設リサイクル法改正により分別解体が義務となり

分別する作業時間の増加や、廃棄物を処分場まで運搬し

それを降ろす作業に時間を要するなど結果的に人件費がかかり負の連鎖に陥っています。

課題3 アスベスト対応  

以前はアスベストによる健康被害が大きく報道や記事で取り上げられた時代がありましたが

現在ではその危険性が広く認識され、健康被害も少なくなってきておりますが

アスベストが使用されている建物がなくなっているわけではありません。

2006年以前に建てられた建物は、建物のどこかでアスベストが使用されているかも知れません。

アスベストが使用されている建物の解体工事には

解体でアスベストを周囲に飛散させないことや作業者も吸いこまないよう防止しなければなりません。

最も注目すべき点は大気汚染防止法でアスベストの調査が

2023年10月より義務化されたことです。

ではなぜアスベストの調査が義務化になったのでしょうか?

それはアスベストの繊維が、じん肺や悪性中皮腫の原因になると言われ

肺がんを引き起こす可能性が指摘されています。

アスベストによる健康被害は、アスベストを吸引し、年月が経過してからでてきます。

そのため、建築物や工作物の解体・改修工事を行う際には

法令に基づきアスベスト調査義務化が決定になったのです。

そのアスベストの調査をする者は資格が必要で

アスベスト診断士、建築物石綿含有建材調査者のいずれかの資格を持っていなくてはなりません。

 

課題4 原油価格の高騰   

新型コロナウイルスの影響もありますが

ウクライナ侵攻を続けるロシアへの追加制裁として

日本はロシア産石油製品の輸入を禁止しています。

このような背景からも原油価格が高騰が続き

日本でもガソリン代や電気料金の値上がりが嘆かれております。

原油価格の高騰の原因として、新型コロナにより落ち込んだ需要が

世界的に回復し始めてきていること、需要の増加に対して

産油国に余力が残っていない事もあります。

解体工事費用も同じように影響をうけております。

解体工事の際には、解体工事の規模にもよりますが重機やトラック

発電機を使用することが多くこれらの発動には、ガソリンや軽油が必要としております。

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解体業者の課題もあります。

安全性の課題           

解体作業は、建物の解体により危険物の破片が飛散するなど

安全性のリスクが高い業務になります。

作業員の安全管理に対する取り組みや作業現場の適切な安全対策が不十分な場合

労働災害や事故の発生が高いといえます。

  対策として :安全教育や訓練を実施することで

         作業員の意識を高めることの大切です。

環境の課題           

解体作業に伴い、大量の廃棄物や破片が発生します。

これらの廃棄物を、適切に処理しなければ環境に悪影響を与えてしまいます。

解体業界では、廃棄物処理の取り組みやリサイクル技術の導入など

環境問題に配慮し建設リサイクル法の遵守が求められます。

  対策として :法律や自治体の規定により廃棄物の適切な分別や処理方法を

         徹底することで環境に与える影響を最小限に抑えることができます。

技術や知識不足の課題   

解体作業は、建築や構造物の専門知識が必要な分野です。

しかし、解体業界においては、作業員の技術や知識が不十分である場合があります

特に、過去の建築物や構造物の解体においては、環境汚染物質や放射性物質の存在など

特殊な知識が必要な場合があります。

  対策として :作業員の技術や知識を向上のために、教育や訓練の充実が必要です。

         専門的な知識を持った業者との協力体制を整備することで

         解体作業の品質を向上させることができます。

業界全体の信頼性の課題     

解体作業には、建物や構造物を解体するために必要な許認可や許可などの手続きが必要です。

しかし、解体業者の中には、許認可手続きを怠るなど、違法行為を行う業者が存在するため

業界全体の信頼性に影響を与えています。

  対策として:適切な許認可手続きを徹底することで、業者の違法行為を行わないよう

        業界全体の信頼性の向上を図ることができます。

 

以上のような課題を解決実施することは解体業界の改善につながり

安全かつ信頼性の高い業界を目指すことができます。

 

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ご購読、ありがとうございました。

 

東京の皆様、今後ともあゆみ解体をよろしくお願いします✊

 

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代表取締役角田 賢慈

取締役 吉野 福太郎(ヨシノフクタロウ)

取締役齋藤 公治(サイトウコウジ)

工事部長小原 春寿(オハラハルトシ)

担当久保木純一(クボキジュンイチ)

担当ラントクイ

担当棚木政光

経理角田 彩香(カクタサヤカ)