あゆみ解体の
現場ブログBLOG
解体業界の課題

東京にお住まいのみなさま
こんにちは
東京の解体工事専門店カクケン
あゆみ解体です
🐓 🐡 🌺 🐋 🐓
現在
解体業界は いくつもの問題を抱えております。
1.産廃処理場不足・処理コストの高騰
2.人材不足
3.アスベスト対応
4.原油価格の高騰
産業廃棄物処理コストの高騰: 
産業廃棄物の処理費用の高騰は、最終処分場のキャパシティ問題、人件費の増加
処理施設の不足など、多岐にわたる原因によるものです。
最終処分場は、近年増加している自然災害による廃材の処分や行き場を失ったゴミの
処分などでひっ迫しています。
また、最終処分場を新しく増やそうとするにも近隣住民からの反対が多く
なかなか実現できないのが現状です。
産業廃棄物を削減するために分別が有効なのですが
産業廃棄物の中には、燃やすことで有害物質が出るものがあります。
そのためにも環境汚染を防ぐには分別が必要です。
産業廃棄物でも、再利用できるものはリサイクルにまわします。
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** 環境省のデータによると
平成21年度には約1兆8000億円のお金がゴミ処理にかかったといわれています。
国民一人当たり、一日約40円という費用をゴミ処理に費やしているという計算になります。
これは1年間では約14000円の負担となります。
これらにかかるゴミの処理の費用は税金で賄われているのです。
人材不足: 
解体業界では、リーマンショック以降の需要の減少や「職人離れ」により
人材不足が課題となっています。
特に若年層の減少が顕著で、現場職人や後継者不足が大きな課題です。
解体業は3K(きつい・汚い・危険)のイメージがあって、業界のイメージを改善し
雇用促進に取り組まなければなりません。
労働者不足問題と日本政府の方針で、外国人労働者が増加しています。
日本語が話せてコミュニケーションを取ることができる人であれば問題ないのではないでしょうか。
現場ではチームで作業をすることがほとんどなので、報連相を重視しております。
アスベスト対応:
2023年から解体前にアスベストの調査が義務となりました。
アスベストの解体費用は、通常の解体工事費用に加えて
処理に関わる解体費用が別途加算されます。
アスベストの解体費用は、使用されている部位と量によって異なります。
20万円程度からとなります。
アスベストの危険度をレベル1.2.3で表しますが
アスベストレベル3はレベル1やレベル2と比べると危険性は低いです。
レベルによっては手作業で除去工事が行われることもあります。
アスベストの解体は一般の解体とは別に
アスベストの粉塵が飛散しないようしっかり養生を設置し
また作業員が粉塵を吸わないよう特別なマスク、作業服を着用し
作業をしなければなりません。
原油価格の高騰: 
サウジアラビアとロシアが供給量を調整している背景や
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ロシアによるウクライナ侵攻
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新型コロナウイルスの影響で落ち込んだ需要が回復傾向にあること
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多くの産油国に増産余力がないこと
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オミクロン株の感染拡大
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北米でのハリケーンやベネズエラなどの産油国内の事情による供給不安
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米国での環境規制の強化
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円安による輸入コストの上昇がこれらが高騰の要因になっています。
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高度経済成長期に建てられた住宅物やインフラ設備などが解体の時期がきています。
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また人口減少に伴い、空き家数も増加しており、空き家は解体が推奨されているため
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解体業の需要は更に高まるでしょう。
あゆみ解体のスタッフSTAFF

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