あゆみ解体の
現場ブログBLOG
解体工事の安全対策
東京にお住いのみなさま
こんにちは
東京の解体工事専門店のカクケン あゆみ解体です
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解体工事の事故事例と安全対策
解体工事の安全対策についておはなしいたします。
大きな建物を壊す解体工事ではどうしても危険が伴います。
解体業者に携わる作業員は
解体工事の事故に関していろいろな知識を持つ必要があります。
解体工事の事故事例と安全対策について解説します。
解体工事の事故事例
・・・・・・・・このような事故がありました ・・・・・・・・
○ 東京の現場で、梁(はり)が落下し、作業員が転落して死亡事故
木造倉庫の解体工事中に梁が落下してしまい、
作業員に当たり転倒してしまいました。
転倒した際の打ちどころが悪く、作業員は亡くなりました。
原因は現場責任者がいない上、あまり知識のない解体作業員が誤って、
梁を切断する手順を間違えてしまった事が原因でした。
○東京の解体工事中のビルで爆発事故が起き、作業員がやけどを負ってしまいました。
解体工事中のビルで、配管を撤去している際にガス管を
電動ノコギリで切断して
爆発事故が起きて解体作業員がやけどを負ってしまったの
原因は作業員がガス管を切断し際に残ガスがあるにもかかわらず、解体作業を続けてしまったからです。
○解体中のコンクリートのブロック壁が倒壊、作業員2人が死亡
東京の古民家の解体工事の際、鉄筋コンクリートのブロック塀の壁を引き倒そうとして突然壁が崩れて作業員が下敷きになり、亡くなりました。
原因は現場責任者が不在で、解体の経歴が浅く知識がない作業員が崩壊防止策も取らず
解体作業をしてしまったからです。
解体工事の安全対策
このような事故を起こさないように解体工事を行うには、どういった安全対策を取ればよいのでしょうか。
◇解体工事の危険予知
職場や解体作業の状況の中に潜む危険要因を予知、予測するという
安全対策があります。
危険予知は解体能力向上のための活動、訓練が大切です。
危険のK、予知のY、活動のKをとってKYK、訓練のTをとって
KYTなどと呼ばれます。
危険予知訓練
解体工事や製造作業に従事する作業員が、事故や災害を未然に防ぐことを目的に
解体ローマ字による表記 Kiken Yochi Training の頭文字をとってKYT
またはKY訓練/KY活動とも呼びます。
この危険予知訓練をすることで「危険が見える化」できますので、解体作業員は危険を回避できます。
危険予知は具体的でなければなりません。
例ですが「解体工事中のビルの爆発は危険」とするだけではなく
「解体工事中のビルのガス管撤去作業ではガス管にガスが溜まっている
可能性があるので、ガス臭、電動ノコギリの火花には注意が必要である」というように具体的にするのです。
◇解体工事の作業手順を厳守
解体工事の業務を安全に行うためには、作業の手順を決めておく必要があります。
作業手順は、危険予知で危険を回避する内容でなければなりません。
また解体業者の経営者・現場責任者は、研修やミーティングなどに参加し
解体作業員に決めた作業手順を進めるよう徹底することで身につけさせていかなければなりません。
○解体工事の5Sの徹底
整理、整頓、清掃、清潔、しつけを5Sいいます。
聞いたことありませんか?
この言葉は解体業・サービス業をはじめとする職場環境の改善
維持のために用いられます。
解体工事現場はごたごたしていて粗雑になりやすい環境です。
常日頃からこの5Sを心かける事で解体事故につながるリスクも減ることでしょう
この5Sを実行することで解体作業効率が落ちるかもしれませんが安全対策のために
実行しましょう。
解体工事は常に事故が起きるかもしれないと思う事で危険予知訓練での知識をいかして事故抑制につなげましょう。
また、体調不良も解体工事の事故原因となりますので
健康管理をして万全の体制で解体現場に入るよう心がけてまいります。
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