あゆみ解体の
現場ブログBLOG
解体コストを抑えるには
東京にお住いのみなさま
こんにちは
東京の解体工事専門店のカクケン
あゆみ解体です
今日は、解体工事費を抑えるにはどうしたらよいでしょうか?
これについておはなしいたします。
解体工事で、解体業者が家屋の不用品を持っていってくれるの?
解体業者に一般家庭の廃棄物を処分をお願いしても大丈夫?
いろいろ疑問があるとおもいます。
解体工事会社が一般廃棄物収集運搬業許可を持っている場合は可能です。
解体工事会社が一般廃棄物収集運搬業許可を持っている場合は
不用品の処分も行えます。
産業廃棄物収集運搬業許可と一般廃棄物収集運搬業許可は
異なる別の許可になります。解体工事で出た廃材を産業廃棄物とし、
家財は一般廃棄物になるので、一般廃棄物用の許可が必要となります。
業者がそれぞれの許可を持っていれば撤去は可能になります。
一般廃棄物収集運搬業許可業者に委託をするケース
解体工事会社が一般廃棄物の許可がなく不用品の処分を
一般廃棄物収集運搬業許可業者に委託をする場合は
問題なく作業は行えます。
** 違法となるケース **
解体工事会社が一般廃棄物収集運搬業許可を持っていないのに
不用品の回収をし一般廃棄物を産業廃棄物として処分する行為は
廃棄物処理法違反です。例えば、解体時に解体工事会社が
木製のタンスを建築廃材に混ぜて処分することは、
厳密には違法行為になります。
解体工事において産業廃棄物の排出事業者は施主ですか?
それとも解体業者?
2010年に廃棄物処理法改正され、発注者から直接注文を受けた
解体工事会社が排出事業者であることが明記されましたので
解体工事会社になります。
排出事業者は解体工事会社
排出事業者というとゴミを出した本人を指しますが
解体工事の場合、この表現は非常にわかりにくいものです。
「建物の解体を依頼したのは自分だから、施主が排出業者なのか」
という疑問を持つ方は多くいらっしゃいますが、
実はそうではありません。解体工事を廃棄物処理法の観点で見ると
「家という有価物が、解体工事という産業活動を通じて、廃棄物に変わった」と
みなすことができます。
ゴミを出したのは産業活動を行った解体工事会社ですので
解体工事会社が排出事業者となります。
廃棄物処理法にも排出事業者について次のような条文があります。
解体費用を抑えたい→「廃棄物処理費用」に注目
建物解体費用を少なく抑えたいなら、廃棄物の処理を減らすことです。
事前に自分で整理できるものは処分し、
また庭木を整理することでも解体費用を抑える事が可能性になります。
一般廃棄物
一般の家庭で出る可燃ゴミや不燃ゴミのことをいいます。
産業廃棄物
産業廃棄物は、解体工事で排出された物のことです。
環境省の法令により、事業活動で発生した廃油やプラスチック類、
コンクリートなどの20種類が産業廃棄物として定めています。
一般廃棄物の処理は東京都,各自治体が管理責任に対し
産業廃棄物の処理はゴミを排出した解体事業者に処理責任があります。
産業廃棄物として出たゴミの中には、家庭ゴミとして処分できるものもあります。自分で処分すれば、解体費を抑えられます。
リサイクル家電
エアコン、冷蔵庫、テレビ、洗濯機など家電四品目は、家電リサイクル法(特定家庭用機器再商品化法)に基づき処分する必要があります。
解体工事の時にエアコンが取り付けられたままになっていると、撤去費用が加算になります。
この家電4品目のリサイクル家電の処分には、購入した店舗や自治体が提携する業者に引き取りを依頼するなど、指定された場所に持ち込む方法をとります。
家具
解体工事する建物に家具を残しておくと、撤去費用がかかります。できるのであれば粗大ゴミに出すなど、自分で処分することで費用を抑えられます。
パソコン
パソコンは、資源有効利用促進法の対象製品に指定になっています。
家庭で使用したパソコンを処分する場合は、各メーカーに問い合わせて
回収の申し込みをしましょう。
もしくは、回収業者に処分を依頼する、中古品買い取り業者に
買い取ってもらう方法もあります。
東京都、各自治体によっては回収ボックスが設置していることもあるため
ホームページで確認してましょう。
注意としてパソコン内部に保存されたデータや個人情報の保護ですので
流出して悪用されないよう、パソコンのデータは完全に消去してから
処分しましょう。
食器などの陶器類
リサイクルの難しい陶器類は、解体業者依頼した場合
撤去費用が加算されます。自分で処分することをおすすめします。
食器などは、家庭から出る不燃ゴミとして処分できます。
また新品、未使用のものであれば、リサイクルショップ。フリーマーケット、
フリマサイトに出品するのも良いでしょう。
書類などの紙類
書類などの紙類の処分を解体業者に依頼すると
処分費用が割高になってしまいますので、一般家庭で出す
古紙や段ボールを資源ゴミとして回収してもらいましょう。
衣服等の布類
衣服、布類も処分費用が加算されます。大きなカーペットは
処分費用が高くなりやすい為、できる限り自分で処分するのがおすすめです。
布類は、分別する事によって普通ゴミや資源ゴミとして無料で処分できます。
カーペットは、粗大ゴミとして出しましょう。
小さなサイズであれば、可燃ゴミか不燃ゴミとして回収できます。
東京都、各自治体のホームページで確認しましょう。
プラスチック類
解体の残置物の中でプラスチック類は一般の家庭ゴミとして処分できますが
東京都や各自治体のルールに従うことが大切です。
一般的にプラスチックのゴミとして回収できるのは
プラマークの付いたものです。プラマークのないものは
生活ゴミとして処理しましょう。
また、東京都、各自治体によっては大きいプラスチックゴミを
粗大ゴミとして扱う事があります。
東京都、自治体のホームページなどで粗大ゴミの大きさ規格についても確認しましょう。
また解体業者が産業廃棄物を処分する際には
廃棄物の重さで処分価格で決定することが多いので
プラスチック類も木製品・金属製品と同じく
他の産業廃棄物と一緒に処理することで、処分費用が安くなる場合があります。
解体費用を抑えるには建物の中のものをどこまで
自分で処分できるか!によって左右されてくるのです。
***** ♪ ***** ♪ ***** ♪ ***** ♪ ******
ご購読、ありがとうございました。
東京都での家屋解体・解体工事は「あゆみ解体」にお任せ!
解体工事専門店としてのメンツにかけて、安心・安全の家屋解体・解体工事をお届けいたします!