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解体工事前のお祓い

東京にお住まいのみなさま

こんにちは

東京の解体工事専門店カクケン

あゆみ解体です  

 

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解体工事の前に行う儀式・解体清祓(かいたいきよばらい)について

解体前にお祓いをする方がいらっしゃいます。

解体清祓は、家の守り神にこれまでの感謝を伝え、

取り壊しへの理解と解体工事の無事を祈願するものです。

お祓いは、必ず行うべき儀式ではありませんが

生まれ育った実家や長くに住んで思い入れのある家屋など 解体工事が始まってから

「やっぱりお祓いしておけばよかった」となっても取り返しがつきません。

もし少しでも気にかかるようならば、お祓いすることをおすすめいたします。

解体清祓(かいたいきよばらい)の一般的なもの

神社参拝:

日本の伝統的な建築物の解体工事では、まず神社を参拝して    

建物の神霊や魂を鎮めるための祈祷が行われることがあります。

祓いの儀式:

解体現場において、神職や神主などの宗教的な指導者による

祓いの儀式が行われることがあります。

これによって、悪い霊や邪気を払い、解体作業の安全を祈願します。

破魔矢やお札:

破魔矢やお祓いのアイテム(例:お札や塩)が解体現場に持ち込まれ

建物や作業者を守るために使用されることがあります。

破魔矢やお札は、邪気を払い、神聖な場所を守るためのものです。

神棚の設置: 解体工事の前に、神棚が設置されることがあります。

神棚には神霊を鎮めるための供え物や祈りが捧げられます。

神聖な詠唱: 解体工事の際に、神聖な詠唱が行われることがあります。

これは、神聖なエネルギーを高め、邪悪なものを追い払うためのものです。

 

また神棚や仏壇がある家や庭に井戸や古い庭木がある場合も

家屋とは別に神仏が宿っているような物に対しては、個別にお祓いします。

もちろん解体清祓と同様に必ずではありませんが、

解体清祓をするなら一緒に行うことを検討してみてはどうでしょうか。

よくある解体清祓の種類

井戸を埋めるなら「井戸祓」:

庭に古井戸が残っている家もあります。      

日本では古来より水の神様がいると信じられ、

人々の生活に欠かせなかった井戸は信仰の対象でした。

よって解体工事に際して井戸を埋める場合は

井戸の神様に感謝を伝える「井戸祓(いどばらい)」をします。

樹木があるなら「樹木伐採清祓」:

日本では樹木も信仰の対象です。

よって、解体工事で樹齢の長い庭木を伐採する場合は

「樹木伐採清祓(じゅもくばっさいきよばらい)」を行うこともあります。

仏壇や神棚、祠は「御魂抜き」:

家に仏壇や神棚がある場合は「御魂抜き(おみたまぬき)」や

「御霊抜き(おしょうぬき)」という儀式を行ってから、撤去や引っ越しをします。

宿っているご先祖様や神様を鎮めて、その魂を抜き取るという意味で行う儀式です。

御魂抜きは、仏壇ならお寺へ、神棚なら神社へ依頼します。

だいたい3〜6万円が相場のようです。    

また古い家やビルになると、お稲荷様などの祠が屋上や庭に作られている場合もあります。

ここも別にお祓いが必要です。

解体工事のお祓いよりも、祠の方が気にされる人が多いかもしれませんね。

祠の御魂抜きをする場合、ポイントになるのが「どこの神様なのか」という点です。

親族に由来を知っている人がいれば良いですが

そうでない場合は、祠を調べて近そうな神様を祀っている神社や系列のお寺に相談しましょう。

ちなみにお稲荷様の場合、総本山である京都の伏見稲荷大社に問い合わせると

近くの系列の神社を紹介して貰えるようです。

 

自分でお祓いを行う

「解体清祓まではしなくてもいいけれど、自分でお祓いをしたい」という  

人もいらっしゃいますよね。

地域性にもよりますが、解体工事前にご家族だけでお清めをするという人もいます。

例えば次のような形です。

・塩・精米・清酒を用意する

・家の四隅や庭木などに塩・精米・清酒を撒いて、これまでの感謝と解体することを伝える

・家族で礼をする

お祓い自体は必ず行うべきものではありませんし、作法もさまざまです。

「こうしなくては…」と強く考えるのではなく

依頼主やご家族にわだかまりが残らない形で進めることが大切だと思います。

解体工事の前のお祓いについて迷ったら、解体業者に相談するのも1つです。

基本的に「気になるならやった方が…」という答えになるでしょうが

解体業者はさまざまな解体工事のケースを見てきているため

参考になる話が聞けるかもしれません。

また「いつお祓いするのか」「作業員の方々も参加してくれるか」など

お祓いのスケジュールの相談も一緒にできます。

解体清祓をおこなわなくてもよいか

解体清祓を行うかどうかは、文化的な習慣や宗教的な信念、個人によって違います。

一般的に、解体清祓は建物や場所の神聖さを尊重し、神霊や魂を鎮め、

解体作業の安全を祈願するために行われます。

しかし、次のような状況で解体清祓を行わないことも考えられます

無宗教な場合:

特定の宗教に属していない場合、解体清祓の宗教的な儀式を行う必要はありません。

法的要件:

解体工事に関連する法律や規制が、解体清祓を必須としない場合もあります。

法的要件に従うことが優先されます。

建物の用途:

建物が特別な宗教的な建造物ではなく、一般的な商業用途の建物である場合

解体清祓を行わないことが一般的です。

個人の信念:

個人の信念や価値観によって、解体清祓を行わないことを選ぶこともできます。

解体清祓を行わない場合でも、解体作業は適切な安全手順に従うべきです。

建物の解体は危険な作業であり、安全性が最優先事項であるべきです。

また、建物や場所に関連する法的要件や規制にも注意を払う必要があります。

解体清祓をする、しないは個々の宗教、習慣に基づいており

その必要性は個々によって異なるものです。

 

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ご購読、ありがとうございました。

 

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取締役 吉野 福太郎(ヨシノフクタロウ)

取締役齋藤 公治(サイトウコウジ)

工事部長小原 春寿(オハラハルトシ)

担当久保木純一(クボキジュンイチ)

担当ラントクイ

担当棚木政光

経理角田 彩香(カクタサヤカ)