危険な解体工事

2024年5月31日更新

東京にお住まいのみなさま

こんにちは

東京の解体工事専門店カクケン【あゆみ解体】です

 

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危険な解体工事　　　　　　　　　　　　　　　

昨年都内のビル解体工事をめぐり

その自治体(区)は解体業者に工事の停止指示を出しました。

近隣で目撃されたのはヘルメットをかぶらず、Tシャツ、短パン姿で作業員

道路には廃材が溢れ通行の妨げになり

積み上がったガレキの山の上で傾きながら作業する重機を見て不安があったようです。

防塵対策もとっていない為、飛び石で店舗の窓ガラスが割れる被害も出て

「このままだと事故が起こるのでは」と不安を感じたそうです。

そして近隣の方々や通行人の画像などSNSでも拡散され自治体に訴え出たのです。

この事態の通報を受けた自治体は現場の状況を確認した際

解体工事現場の安全管理を監督できる担当者の配置は

義務ですが不在だったと言ってました。

工事を続けたら被害が拡大する可能性があったと判断し解体業者に

工事の停止を言い渡しました。

 

 

その後、別の業者が解体工事を請け負うことになりましたが

後任業者さんも非常識な工事と指摘していました。

一般的にはﾋﾞﾙの屋上に重機を上げて上の階から壊す「揚重解体」なのに対し

下から壊していく工法がとられていたとみられ、危険でずさんな工事にあきれていました。

 

このようなずさんな解体工事は、建設基準法に違反していたかもしれません。

 

みなさんのお住まいの近隣でこのような解体工事が

もし行われいたらどう対応しますか？

まずは施主に伝えるのがいいでしょう。

施主や解体業者に連絡をしても改善されないときは

自治体の公害苦情相談窓口の利用を検討しましょう。

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安心安全な解体業者を選ぶ

解体業を選ぶ基準は金額の安さだけではありません。

法規を遵守し責任をもって取り組んでいる業者を選ばなければなりません。

現在の解体は産業廃棄物や建設リサイクル法などいくつものルールがあって

ただ壊すという時代ではないのです。

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いろいろな法規を遵守しながら安全な業務を行わなければなりません。

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