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解体業界の今後

2024年1月17日更新

東京にお住まいのみなさま

こんにちは

東京の解体工事専門店カクケン

あゆみ解体です

 
 
🐓          🐡         🌺          🐋          🐓  
 

解体工事業界  

 
解体工事業界の市場規模は
 
2021年度で約9915億円を超えています。
 
 
中越地方や東日本の大震災等の災害の影響を受けて急激に上昇いたしました。
 
国土交通省の2018年度建築工事施工統計調査によると
 
全国の建築解体業者数は43,186社
 
建築解体業全体の市場規模(完成工事高)は4,857億円
 
住宅は472億円で全体の約10%になるわけです。
 
 
 
国土交通省によると、解体工事事業は今後も増加傾向にあります。  
 
2028年頃にピークを迎えるとされています。
 
高度経済成長期(1955年~1973年)に建設された多くの建物は
 
老朽化が深刻な社会問題となっています。
 
国土交通省の予測では、2023年までに2メートル以上の橋梁の43%
 
トンネルの34%が建設50年以上を経過するとされています。
 
インフラの耐用年数は一般に約50年間と言われていて
 
日本に現存するインフラの多くは高度成長期の1960年代に一斉に整備されました。
 
つまり、多くのインフラは耐用年数を超えて補修や建替えが必要な時期に入っているのです。
 
国内のインフラ維持管理の市場規模は約5兆円と推定されており
 
今後も拡大が見込まれています。
 
主にインフラ整備を含め大規模な「解体工事を手がけている会社」はいうと
 
大手ゼネコンの大林組、大成建設、鹿島建設が日本最大です。
 
近年、この巨大市場を狙って、IoT、AI、ロボットなどの技術を有する電機メーカーや
 
Techベンチャーなどの新規参入が相次いでいます。
 
 
 
 
解体業界は、高度経済成長期に建てられた高層ビルや分譲マンションの老朽化以外に
 
少子高齢化社会に伴う空き家が更に増加し今後も高い需要が見込まれています。
 
解体工事件数は今後5年程度増々増えるでしょう。
 
その一方で、解体業界では人材不足、コストの増加の問題に悩まされています。
 

 

今後の解体業界の課題

 
・人材不足
 
多くの熟練職人は団塊の世代を迎え引退の時期になっています。
 
それに対し若年層が入って来ないのです。
 
原因として:
 
この業界というと「きつい・汚い・危険」の3Kを想像しているのかもしれません。
 
ワークバランスの良い仕事を重視する傾向があって
 
避けているかと考えられます。
 
人手不足問題から外国人労働者の雇用を増やしていますが
 
コミュニケーションや文化の違い、手続きやルールの習得など、さまざまな課題が生じ
 
なかなかうまく進んでいないのが現状です。
 
 
 
・コストの高騰
 
廃棄物処理場の受け入れがパンクし、処分費用が数年前と比較して約2倍にまで高騰しています。
 
原因として:
 
中国の「資源ごみ」の輸入禁止、アスベスト調査の義務化
 
燃料、人手不足から来る人件費など高騰し続けています。
 
今後も、廃棄物処分にかかるコストは解体費用に上乗せされることになります。
 
 
 

建設業においては他の業種と比較して給料は高めに設定されているところが多いように感じます。

社会保険、週休2日制度、有休休暇、などの福利厚生を充実させていくことで
 
良い人材を確保することができるのではないでしょうか。
 
解体工事は、細かなルールを守ることが求められるため、真面目な人に向いている仕事です。
 
                     
 
弊社あゆみ解体でも新しい人材を求めております。
 
特に資格や学歴などは必要とされていませんが、普通自動車免許等を取得されていると望ましいです。
 
解体業の高い需要に応えるためにも、課題の解決に取り組むことが大切だと思います。
 
今後、解体業のニーズに合わせた経営を考えて参ります。
 
 
 
🐓          🐡         🌺          🐋          🐓
 
 

ご購読、ありがとうございました。

 

東京の皆様、今後ともあゆみ解体をよろしくお願いします✊

 

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