内装解体

2023年3月17日更新

東京にお住いのみなさま

こんにちは

東京の解体工事専門店のカクケン

あゆみ解体です

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内装解体をご存じですか？

今回は内装解体についてのおはなしです。

建物の内部を解体工事する場合を内装解体といいます。

店舗の内装の変更での解体、住宅リフォームで部屋の内装を解体などがあります。

内装解体

建物内部のものをすべて撤去することで、建物の中を空にします。

内装解体工事のやり方の種類があります。

「スケルトン工事」「原状回復工事」が多く行われますが

店舗解体・ビル解体などの内装の解体工事で行なわれる種類です。

スケルトン工事

建物の骨組み以外をすべて解体する工事です。

建物全てを解体するのではなく建物を支える梁や柱などの骨くみは残し

 

 

それ以外の壁、天井、床、ライフライン（水道配管。電気配線）も撤去し

スケルトン（骨組み）という名の通り骨組みだけの状態にします。

スケルトンの意味で「透明な」とありますが、建物の骨組み、躯体という意味があり

内装が何も無い状態をいいます。

現状回復工事

契約が終わった賃貸物件を返す前に元の状態に戻す工事の事をいいます。

契約時の状態に戻すことが基本で、契約内容に沿った状態に戻すということです。

物件を借りた際に何か、設備や柱があった場合は、それだけを残して工事を進めますが

スケルトン工事か原状回復工事かはオーナーや管理会社が決定するもので

指示通りに解体をすることが前提となっています。

内装解体工事の工事費用は、坪単価によって決められることがほとんどです。

工事費用

建物の構造、重機の搬入が可能か、2階以上の場所か、周囲に建物が建てられているか

それによっても費用は変わります。

一般的な費用の相場　　中小規模のオフィス　店舗の場合　坪あたり２～5万、　

　　　　　　　　　　　大規模のオフィス　　店舗の場合　坪あたり5～10万、

近年では原状回復工事のいらない居ぬき物件の増加に伴い価格戦争や

多重受けにより相場が不安定なっているので

この相場とおりになるとは限りません。

内装解体工事を行う際は、必ず複数の業者の見積もりを取って決めましょう。

・内装解体工事で高い費用になる要因

厨房の設備が多く運搬に手間が要する場合

内装解体を行う前に費用がかかる要因として厨房設備の撤去や運搬があります。

テナントを借りている場合の多くは、原状回復工事を求められます。

そのため、飲食店の設備のように大型の冷蔵庫やコンロが多い場合だと

配管や水道管の修復工事、運搬などでどうしても費用がかかります。

・アスベストを除去しなければならない場合

内装解体でアスベスト（石綿）の使用されている

これを除去しなければならない場合も費用が高くなります。

古いビルでは、アスベストが使用されている場合があるので

アスベストの調査して、含有している際は特別な方法で除去が必要となります。

1955年～1975年頃まで、吹付けアスベストとして施行されていましたが

人体に悪影響を及ぼす為

2012年3月からは完全に製造・使用が禁止されています。

調査にも費用がかかり、除去をするためには特殊な方法が必要になるので、費用がかさみます。

アスベストの撤去には専門の知識や届出を出す必要もありますので

確認しておきましょう。

・産業廃棄物が多い場合

内装解体時に、産業廃棄物の量が多い場合も費用が高くなります。

産業廃棄物とは、解体作業時に出たゴミのことです。

坪あたり1～5万円程度ですが、多ければ費用が増えます。

産業廃棄物の処理をするには、産業廃棄物収集運搬業の許可をもった業者が必要です。

解体業者は許可を持っている業者も多いですが、許可をもっていない解体業者の場合は

別に運搬業者に収集の依頼をする必要があり、費用が高くなります。

注意として費用が安い解体業者の場合

廃棄物の適正処理をせずに不法投棄を行う場合もあるので

業者が産業廃棄物処理を行なう場合は許可証を持っているかの確認

運搬業者を利用している場合にも運搬業者の許可証を確認してください。

・解体業者に直接依頼する

店舗やオフィスなどを内装解体を行う際に、

ビルを管理する不動産会社が解体業者を指定してくることがあります。

紹介による依頼の場合、中間マージンが発生し、割高になる可能性があります。

自分で直接解体業者に依頼するのがおすすめします。

・残置物の撤去は自分で行う

内装解体に限りませんが、出来るのであれば残置物を自分で撤去するようにしましょう。

残置物があると、運搬や処分などに費用が発生するからです。

作業の工期が遅れる要因になるので、不要なものは早めに処理しておくようにしましょう。

・見積もりは複数者に依頼する

見積もりは必ず複数の業者に出してもらうようにしましょう。

業者によって費用が異なることがあります。

複数の業社の見積もりをよく比較してから依頼してください。

しかし安価な提示してくるのがいいというわけではありません。

工事の手法や工期、打ち合わせ時の話し方などを見て、

総合的に判断して信頼できる業者を探してください。

弊社あゆみ解体でも内装解体を行っております。

何かお困りな点がございましたら無料ですのでご相談ください。

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