舗装工事

舗装工事の種類

舗装工事には「アスファルト舗装」「コンクリート舗装」の二つが主流です。

◎アスファルト舗装

アスファルト舗装は、アスファルトに砕石や砂を混ぜて加熱し

ローラーで敷きならす舗装方法です。

アスファルト舗装は、コストが低く

防水性・透水性に優れています。

◎コンクリート舗装

コンクリート舗装は、石と水、セメントを混ぜ合わせたもの使用します。

耐久性に優れており、駐車場の舗装によく用いられています。

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メリット：

・工事費用を安く済ませることができる

アスファルト舗装の相場は、1㎡当たり3千円〜7千円と比較的安価です。

・水溜まりができにくい

アスファルトは透水性、排水性に優れてる為、道路の防水効果を高めます。

雨天時に水溜まりができにくく、悪天候でも走行しやすく

車を停めたときに車が水溜まりに浸かってしまうことはありません。

・工期が短い

アスファルトはコンクリートに比べて速乾性があるため工期が短いのがメリットです。

アスファルト舗装を施した場合は。数時間後には車を停めることができます。

デメリット：

・表面が高温になりやすい

アスファルトには、熱を溜めやすいという特徴があるため

気温が高くなれば、アスファルトの表面温度も高くなります。

高温状態が持続すると柔らかくなり変形することがありますので

直射日光が当たらないような工夫も必要です。

・耐久性がそこまでない

アスファルトは防水性や排水性に優れている一方、耐久性はやや劣っています。

コンクリートと比べると素材が柔らかく、ひび割れてしまうこともあるでしょう。

ひび割れや穴あきが発生した場合は、その都度メンテナンスが必要で、費用がかかってしまいます。

コンクリート舗装のメリット・デメリット

続いて、コンクリート舗装のメリットとデメリットを紹介します。

アスファルトのメリット・デメリットと比較しながら、

どちらの舗装が自分の条件に合っているのか確認しましょう。

メリット：

・表面が高温になりにくい

耐熱性に優れているコンクリートは、真夏の直射日光でも高温になりにくいです。

夏の表面温度はアスファルトと比べて約10度も低くなります。

・補修にかかる費用があまりない

コンクリートは耐久性がありアスファルトよりも硬く、ひび割れしにくいです。

長期間の使用に向いており、補修をする機会もアスファルトより少ないでしょう。

デメリット：