あゆみ解体の
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解体後の整地

東京にお住まいのみなさま
こんにちは
東京の解体工事専門店カクケン
あゆみ解体です
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建物を解体した後には必ず整地にします。
整地とは、土をならして平坦にするなど、土地や地面をきれいに整えることです。
解体工事後の土地は廃棄物、大きな石や砂利などにまみれています。
このような不要物を取り除き平らな状態にすることが「整地」です。
整地とは、建物は解体撤去し土地を平坦にし
その後活用しやすいように土地に整備することです。
基本的な整地の方法
(1)除草する
(2)ゴロゴロ石なども排除する
(3)地面を耕し、柔らかくする(その時に根っこも取る)
(4)勾配(こうばい)を気にしながら整地し、地面を固めていく
(5)重機で踏んで固定させる「転圧作業」を行う
解体後の整地には、主に次の4つの種類があります。
(1)粗仕上げ(粗整地)
(2)砕石整地・砂利整地
(3)真砂土整地
(4)防草シート仕上げ
(5)コンクリート整地・アスファルト整地
(1)粗仕上げ(粗整地):
粗仕上げ(粗整地)は、土地の活用方法が決まっていないときによく選択されます。
土地を平らにすることに主眼を置いており、最も簡単で費用も安い整地方法です。
粗仕上げは、住居解体後に残っているコンクリート破片、ガラス片、石、木くず、ゴミ屑などを撤去して
重機で地面をならし凹凸を無くす方法です。
粗仕上げのあとに砂利を敷き、重機を使って転圧を行ない仕上げる方法を砂利整地といいます。
砂利整地には、水はけがよくなったり、砂利の上を歩くと音が鳴るため防犯対策になったり
雑草が生えにくくなったりといったメリットがあります。
(2)砕石整地・砂利整地:
砕石整地と砂利整地は、どちらも整地の基本作業を行った後に、土地に砕石や砂利を敷く仕上げ方法です。
砕石整地は、砕石のみを敷き詰めます。
一方、砂利整地は、砕石に加えてその他の石や砂も混ぜた砂利を敷き詰めます。
砂利整地は、砕石整地よりも費用を抑えることができます。
砕石整地と砂利整地の作業工程は同じですが、最後に敷き詰める素材が異なります。
砕石を敷く場合の基本作業
を敷く場所の雑草を根から抜き石を拾う
↓
スコップやクワで地面を柔らかくし、雑草の根と石を拾い出す
↓
砕石を敷く厚み8cm〜10cmを想定し、周囲と不自然な高低差が出る場合は地面の土を少し取り除く
↓
転圧機などで土の中の空気を抜き地面を固めながら、仕上がりは平らになるように整地する
砕石を敷き詰めた後は、再び転圧して踏み固めます。
(3)真砂土整地:
真砂土整地は、土地を平らに整地した後に敷き詰めて転圧する方法です。
真砂土整地は、土地を売却する際におすすめの整地の仕上げ方法です。
仕上がりが綺麗で、買い手の購買意欲を高めることができるとともに
多様な土地活用の選択肢を持つことが特徴です。
真砂土は水はけがよく、シンプルな見た目なので広い用途で使用します。
特にガーデニングや庭に適しています。
真砂土の使い方は簡単で、3cm〜5cmの厚みで敷きならし
じょうろで水をかけるだけです。施工後は24時間程度で固まり雑草を防いでくれます。
真砂土整地の範囲は、通常建物周囲1M内外で特記無き限り工事範囲外はそのままとなります。
(4)防草シート仕上げ:
雑草が生えてくるのを防ぐことに適した仕上げ方です。
また種子の根付けを防ぎたい場合も効果的です。
特殊なシートで日光を遮るため雑草を寄せ付けなくなります。
防草シートを敷く前に、雑草や小石をしっかりと取り除いておくことが大切です。
硬いものがシートの下にあると破けることがあります。
(5)コンクリート整地・アスファルト整地:
コンクリート整地やアスファルト整地は、解体後の土地を駐車場として再利用する場合などに適しています。
整地後に駐車場として活用する場合は、コンクリート舗装やアスファルト舗装を施します。
アスファルト舗装は費用は安いですが、補修回数が多くなる傾向にあります。
家屋などの建物の解体工事後に整地をする場合は
解体費用の3〜5%程度が整地の費用相場になります。
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