あゆみ解体の
現場ブログBLOG
解体工事の振動
東京にお住まいのみなさま
こんにちは
東京の解体工事専門店カクケン
あゆみ解体です
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解体工事ではどうしても振動を伴ってしまいます。
ではどのようにしたら軽減できるか、またその対策についてです。
解体工事で振動を防ぐ対策
・重機を周囲の建物から離れた場所に置いて作業する
・地面に板や鉄板を敷く
・機械に制振シートを貼る
・床に防振材を重ねて設置する
・機器の下に防振マットを敷く
また、近隣住民への事前挨拶や、騒音規制法と振動規制法の基準を守ることも重要です。
騒音規制法と振動規制法の基準は、騒音は85デシベル、振動は75デシベルで
基準を超えると行政指導の対象となります。
解体工事の時間は:
解体業者も一般的な会社と同様に8時間勤務に合わせるケースが多くなっています。
そのため、午前8時から午後5時や午前8時30分から午後5時30分など
1時間の休憩を挟んで8時間勤務となるような体制を敷いていることがほとんどです。
振動の基礎知識 (環境省):
振動の被害の性質として、心理的・感覚的な要素が強く
日常生活への影響が大きいために複雑な問題となります。
主要な振動発生源には建設作業振動、工場振動、道路交通振動があります。
振動の評価は、「振動レベル※」が使われ、単位はdB(デシベル)を用います。
振動の特性には、衝撃性、間欠性、連続性などがあります 。
特定建設作業に関する 規制基準値は75dBです。
振動の苦情の多い工種および機種:
平成15年度に実施した振動苦情に関する自治体アンケートの結果では
建設作業に係る苦情は工種では建築解体工が圧倒的に多く
機種ではバックホウ(油圧シャベル)、ブレーカ、圧砕機が上位を占めています。
振動を防止するには:
振動を防止する基本的な考え方には
①振動発生源の対策
低振動型建設機械や低振動工法の採用
●緩衝材の設置
●商用電源の採用 (発動発電機は使用しない)
②伝搬経路の対策、 防振溝の設置
振動の対策の説明:
事前の説明会の実施はもちろん、工程変更、トラブルの発生等
必要に応じて、その都度実施をおこないます。
・近所付き合いを欠かさない
・相手の話をじっくり聞く
・できないことは約束しない
<立て看板に示す内容(例)>
・工事についての説明(工事内容)
・工事期間と全工程表
・週間工程表と内容説明
・使用する機械
・工事責任者、苦情の連絡先など住民に情報を出きるかぎり提示する
1週間前までに近隣の方への挨拶をすませておきましょう。
あらかじめ挨拶することで、トラブルの防止につながります。
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