あゆみ解体の
現場ブログBLOG
廃棄物の再利用
東京にお住まいのみなさま
こんにちは
東京の解体工事専門店カクケン【あゆみ解体】です
🐓 🐡 🌺 🐋 🌸
解体工事で発生した廃棄物
種類別に分別していることをご存じですか?
分別した廃棄物は再利用が可能なものもあります。
コンクリートやレンガを再生砕石として再利用されるのです。
再利用することで廃棄物ではなくなり資源に生まれ変わります。
他の砕石と比べて安価である
再生砕石は、上記でご紹介したようにコンクリートやレンガなどを利用したリサイクル製品です。
そのため、他の資材と比べて価格が安価になっています。
建設工事などに使用した際にも、工事費用が抑えられます。
さらに、一般的な砕石よりも市場で手に入りやすく、 コストも抑えられるため、
主に駐車場の舗装整備などに活用されています。
環境に優しい資材である
解体工事や土木建設現場では、多くの不要となった資材が排出されます。
これらは「産業廃棄物」として法律に則り、厳正に処分しなければなりません。
法律を遵守した場合、産業廃棄物は「中間処理」と呼ばれる方法を取った後 最終処分場へ埋め立てられたり
リサイクル処理が行われます。
解体工事現場から出たコンクリートやレンガの建設廃棄物が 再生砕石として再利用されているのです。
このように再生砕石は、近年の「循環化」や「サステイナブル」を重視する社会において
地球環境に優しい資材であるといえるでしょう。
再生砕石が国をあげて推奨されている理由は?
昨今では、建物の解体工事が進み産業廃棄物の量が増大しています。
それに伴い、最終処分場の余力がひっ迫しています。
産業廃棄物の不正処理問題が深刻化していることから
従来のように単純に埋め立てて処分する
というのは非常に難しくなっています。
また、建設廃棄物の約20%が、コンクリートやアスファルトです。
これらの建設廃棄物を単純に捨てるのではなく、資材として再利用をするという
考えはいまでは必然な事です。
平成12年に「建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律」が制定されました。
環境省の「令和3年版 環境・循環型社会・生物多様性白書」によると
2018年度の産業廃棄物最終処分場の残余容量は
1.59億立方メートル、残余年数は17.4年です。
一般廃棄物最終処分場に関しても
2019年度末時点の残余年数は全国平均で21.4年となっており、
決して残り多い年数ではないのです。
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今後も法律の制定に沿って、積極的に再生砕石の利用が推奨されて行かなけれなりません。
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